私は、どうしても名古屋の高校に行きたかった!
私の町は、名古屋から電車で40分余りです。
遠いわけではないのですが、田んぼ、畑、森、ずいぶんと田舎です。
静かな町ですが、活気がない。
確かに隣近所はすべて知り合いで、安心できる町です。
でも、私は嫌だった。この小さな町に自分が埋もれていくのが・・・・・・
両親は、隣町にある高校に行かせるつもりだったのだと思う。
私は、名古屋の高校を受験しました。親の希望で隣町の高校も受けました。
運がいいこと?に、両方とも合格しましたが、
父親の希望で名古屋の高校の方は、栄町を経由しない所という条件付きの
受験でした。
どうして~?私は、不思議でしたが、それ以上に逆らうとまずいと思ったので、
黙って父親の条件をのみました。
私の高校受験は、学校の成績で決定されたのではなく、地理的な条件で
決まった不思議な受験でした。
さぁー、今度は、どちらに行くかの問題が・・・
結果、私の思い通りになりましたがね。条件がすごい!!
● 学校帰りに栄は寄らない。
● スポーツのクラブは、はいらない。(帰宅時間が、遅くなるから。)
● 門限は5時。
● 勉学に専念。
色々と、親は条件を付けてきましたが、私はほとんど無視です。
黙って聞いていました。
高校に入学してから、この約束は全くといっていいぐらい機能してません。
私はテニス部にはいり毎日遅い時間に帰宅です。
ただひとつかろうじて守られていることは、栄に寄っていないということです。
(クラブで疲れている。)
門限5時というのも驚きですよね。
今時小学生でもクラブや、部活でその位になることもあるというのに…。
寄り道しないで帰って来いということがいいたいのでしょうけれど。
大学時代の友人にこんな子もいましたよ。
大学で一人暮らしにも関わらず、門限が10時、しかも、帰っているかどうか、毎日家に電話が入る。
どんだけ心配症?
家の電話というのが、あれですよね。
転送機能でどうにかなりそうなもんですけど、転送サービスもオプションでお金がかかりますものね。
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